過払い請求訴訟
近年では、グレーゾーンの矛盾にようやく焦点が当てられ、利息制限法をすべての基準とする動きになっています。
それにより、利息制限法の基準ではすでに債務の完済となっていたり、あるいは余分に支払っていたりという債務者がたくさんいます。
そして、消費者金融などの貸金業者に過払いした利息の返還を求める、いわゆる過払い請求が急増していますが、裁判になりましてもほぼ勝訴というかたちで和解となっているようです。
消費者金融との間で長期間にわたって高い金利で借入をして返済を続けている場合、過払い金が発生していることが多くなっています。
しかし、現状では、消費者金融は過払い請求訴訟外での過払い金の返還には消極的になっているようです。
ですから、債務整理のために依頼した弁護士を代理人として過払い請求訴訟を提起することになります。
一般的に、任意整理・完済後の過払い請求を依頼して手続き終了までには、平均して4~5ヶ月程度要しますが、過払い請求を行う人が増えてきたことで状況も変わってきているようです。
取引履歴の開示と利息制限法の計算に1ヶ月程度必要ですし、過払い金が発生している場合には、和解しましても過払い金の入金まで1ヶ月から2ヶ月程度かかります。
大手の消費者金融になりますと、平均2ヶ月から3ヶ月程度待っていなければならないというのが実情のようです。
最近は、過払い請求をしましても返還金の回収がだんだんと難しくなっているようです。
経営が悪化している消費者金融が多くなっているからです。
全国からの過払い金返還請求の多さに対応できず、倒産もしくは民事再生となってしまった金融業者もたくさんあるということです。
返せないものは返せないと開き直る業者もたくさんいるようです。
近年の過払い請求の増加により消費者金融はひっ迫状態ですが、消費者金融が民事再生の申立てを行った場合、発生している過払い金は一部がカットされ、全額を取り戻すのは困難となります。
過払い請求~消費者金融の場合~をお役立てください。
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