交渉が長引くケース
消費者金融への過払い請求は、相手の消費者金融へ取引履歴の開示を求め、取引履歴に基づいて利息の引き直し計算を行います。利息制限法で定められた15%〜20%以上の利息で返済していた履歴があれば、過払い金が発生していることになります。過払い金は年5%の利息がつきますが、この利息は相手の貸金業者が支払わなければならない利息です。過払い金を受け取る際は、利息も併せて受け取ることになります。武富士の倒産に代表されるように、消費者金融の経営は、法改正や過払い請求の増加によって厳しくなってきています。以前までは過払い請求をしても全額戻ってきていたのが、過払い金の何割かの返還にとどまったり、なかなか交渉に応じてくれずに解決まで何ヶ月もかかったりと、貸金業者側に余裕がなくなってきています。全額返還を請求しても応じてくれない場合は、裁判所へ訴訟を提起することもあります。その場合、訴状の提出から口頭弁論を経て判決に至るまで、さらに時間がかかってしまいますが、途中で和解するより良い結果も期待できます。- 次のページへ:専業主婦Aさんの場合
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近年では、グレーゾーンの矛盾にようやく焦点が当てられ、利息制限法をすべての基準とする動きになっていま・・・

